代表取締役
野崎 倖嗣

昭和57年、水洗金具の組み立て、研磨加工工場として、従業員60名(内 身障者、重度21名)で操業を   

開始しました。                                                          

現在ではあまり珍しくありませんが、当時、身体障害者を多数雇用するモデル工場として、注目を集め操業開始

から2、3年間は、新聞各紙に大きく取り上げられ、また、NHKを初め各民法、FMラジオ、雑誌の取材、行政や

企業の見学が続きました。                                                   

当社は現在、130名の従業員がいますが、その内、31名の身障者の方々を雇用しており、そのほとんどが   

重度障害者です。従業員300人以上の企業は、身体障害者の方々を従業員数の1.8%以上雇用する義務  

がありますが、当社の雇用率は、45%以上(重度障害者、精神薄弱者の換算値)になります。           

「身体障害者にケガ等でこれ以上障害を重くすることをしてはいけない。健常者が障害をおうような事故      

をおこしてはいけない。」                                                     

をモットーに安全上の設備については十分な配慮に努めております。                          

平成7年に、全国労働安全週間で、福岡労働基準局より、「進歩賞」を受賞しています。また、身体障害者    

雇用では、平成4年に、「労働大臣賞」を受賞しました。                                   

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